妊娠中にはいろいろな病気のリスクがあります。妊婦が健康であることがまず第一。注意すべき病気について説明していきましょう。
妊娠中毒症
妊娠後期に約1割の人に見られる病気です。妊娠高血圧症候群が正式な名前になっています。症状は高血圧と尿タンパクが出ます。むくみの症状が良く見られます。妊娠後に太りすぎると妊娠中毒症のリスクが高まると言われます。
妊娠糖尿病
妊娠時に糖尿病になるケースがあり、これを妊娠糖尿病と言います。妊娠前から糖尿病の予備軍的な状態だった可能性もあります。妊娠中は胎盤からのホルモンの影響で、血糖値が下がりにくくなり、それが糖尿病を引き起こすようです。出産後改善されることが多いものの、将来的に糖尿病を再発するリスクは高まります。
虫歯・歯の健康
妊娠中は唾液が酸性になりやすく、さらに酸性のものを好むようになることなどが原因で虫歯になりやすくなります。つわりの時期など何もかも面倒臭いと思い歯磨きを忘れがちなのも原因です。歯周炎も月経時になりやすいのと同様に発症しやすくなります。
歯の治療時には妊娠のことを歯科医師に告げ、産婦人科の医師にも相談すると良いでしょう。
風邪
妊娠中は抵抗力が落ちていますので、風邪にかかりやすくなります。インフルエンザなどにかかった場合にも薬の服用に気をつける必要があります。
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妊娠中の薬の服用には注意が必要です。一番大切なことは妊娠中であることを医師に告げ、リスクのある治療や薬の服用を避けることです。サプリメントなどにも注意が必要です。
薬の投与の基本的な考え方は、「治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合のみ投与すること」とされています。とはいえ、実際の薬のリスクは非常に低いものですので、薬を投与されたからと言って過度に悲観的になる必要はありません。
下記に薬の注意点をまとめました。
胃腸薬・風邪薬
問題ないと言われていますが、必要以上の服用はやめましょう。
目薬
関係はありません。
塗り薬
これも通常は関係ありません。特殊な塗り薬でなければ大丈夫でしょう。
便秘薬
胎児への影響はありませんが、流産や早産のリスクが僅かですがあるので注意。
鎮痛剤・解熱剤
アスピリンはあまりよくありません。使用したい場合は、医師に相談しましょう。
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